【コラム】注文住宅 vs 規格住宅|あなたに合うのはどっち?
こんにちは!
土岐市、瑞浪市、多治見市の東濃を中心に快適でお洒落な家づくりをしている、
家ZOUです!
今日は 「規格住宅」 についてのお話です!
▼目次
注文住宅って、本当に自由?
「注文住宅なら、すべて自由に決められると思っていたけれど、意外と選べないことがあって驚いた」
こんな声を、お客様から聞くことがあります。
確かに「注文住宅=完全に自由」というイメージがあるかもしれませんが、実は注文住宅にはいくつか種類があります。すべてゼロから決める「フルオーダー住宅」だけでなく、ある程度の選択肢の中から決めていく「セミオーダー住宅」や「規格住宅」というスタイルもあります。
そこで今日は、注文住宅の種類や、規格住宅のメリット・デメリットをわかりやすくご紹介します。
施工事例: ユニークまみれの4次元ハウス
注文住宅の3つのタイプ
注文住宅には、設計の自由度によって次の3つのタイプがあります。
・フルオーダー住宅
・セミオーダー住宅
・規格住宅
この3つの違いを、ざっくり表にまとめると以下のようになります。
フルオーダー住宅 |
セミオーダー住宅 |
規格住宅 |
|
自由度 |
高い (間取り・工法・設備・素材・色などすべて自由) |
中程度 (間取りや工法の自由度は低いが、色や設備は選べる) |
低い (決められた選択肢の中から選ぶ) |
施工期間 |
長い (じっくり計画) |
短め |
短い (スムーズに完成) |
価格 |
高い (こだわりを詰め込める) |
中間 (会社や商品による) |
低め (コストを抑えられる) |
フルオーダー住宅は、自由度MAX!
間取りも設備も、自分好みにとことんこだわれるのがフルオーダー住宅。ただ、その分時間もコストもかかるのがネックです。
規格住宅は、スムーズ&コスパ◎
あらかじめ用意された間取りや設備を組み合わせていくスタイルなので、迷う時間が少なく、価格も抑えられるのが大きなメリット!
「パッケージ住宅」と呼ばれることもあります。
ハウスメーカーや工務店でも規格住宅がある!
「注文住宅って、全部フルオーダーなのでは?」と思われがちですが、実は大手ハウスメーカーや工務店でも「セミオーダー住宅」や「規格住宅」を提案しています。
最近は住宅の価格が上がっていることもあり、「フルオーダーだと予算オーバーになりがち…」という問題が。そこで、フルオーダーのノウハウを活かしつつ、コストを抑えた「規格住宅」が増えてきました!
家ZOUの規格住宅シリーズはこちらです!
▼家ZOUの規格住宅シリーズ「BASE」
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フルオーダー住宅のメリット・デメリット
フルオーダー住宅のメリットデメリットについて見ていきましょう。
メリット
理想の家をゼロから設計できる
間取り、設備、外観、素材などを自由に決められるため、家族のライフスタイルやこだわりに合わせた理想の住まいをつくることができます。
敷地に合わせた設計ができる
変形地や高低差のある土地など、特殊な条件の敷地でも、それに適したプランを考えることが可能です。土地の特徴を活かした設計ができる点は、大きなメリットといえます。
将来のライフスタイルの変化にも対応しやすい
将来的に家族が増える、二世帯住宅にするなど、ライフスタイルの変化に柔軟に対応した設計ができるため、長く住み続けやすい家づくりができます。
施工事例: コーヒー好きに贈る 焙煎室のあるCHILL HOUSE
デメリット
工期が長め
こだわりを反映させるために、打ち合わせや設計に時間がかかります。また、施工期間も長くなる傾向があり、完成まで4〜6ヶ月以上かかることが一般的です。
価格が高くなりやすい
自由に選べる分、コストがかかる傾向にあります。素材や設備をこだわりすぎると、予算をオーバーしてしまうこともあるため、バランスを考えながら進めることが大切です。
決めることが多く、迷いやすい
「すべて自由に決められる」のは魅力ですが、間取りや素材、設備、デザインなど、考えることが多く、途中で疲れてしまうこともあります。プロのアドバイスを受けながら進めると、スムーズに進行できます。
規格住宅のメリット・デメリット
次に、規格住宅のメリットデメリットを紹介します。
メリット
価格を抑えやすい
設計や仕様があらかじめ決まっているため、コストを抑えやすくなります。打ち合わせの回数が少なく、材料をまとめて仕入れることでコストダウンにつながります。
工期が短く、スムーズに家が建つ
フルオーダー住宅に比べて、打ち合わせや設計の時間を短縮できるため、スピーディに家が完成します。最短3〜4ヶ月での引き渡しも可能です。
迷う時間が少なく、家づくりがスムーズ
選択肢が決まっているため、間取りや設備選びに迷うことが少なくなります。決めることが少ない分、スムーズに進められ、負担も軽減できます。
施工事例: アウトドアBASEの家
デメリット
選べる範囲が限られている
あらかじめ決められたプランの中から選ぶため、間取りや設備の細かい調整が難しいことがあります。ただし、最近はバリエーションが豊富な規格住宅も増えており、選択肢が広がっています。
敷地の条件によっては対応が難しい
規格住宅は、標準的な敷地向けに設計されているため、変形地や高低差のある土地では適応しにくいことがあります。事前に土地の条件をしっかり確認することが重要です。
デザインの自由度が低い
シンプルでバランスの取れたデザインが基本となるため、個性的な家を求める場合には、やや物足りなさを感じることもあります。ただし、外構やインテリアの工夫で、自分らしい住まいに仕上げることも可能です。
どちらが自分に合う?
注文住宅と規格住宅、それぞれに特徴があり、メリット・デメリットも異なります。どちらを選ぶべきなのかは、家づくりで何を一番大切にするかによって変わってきます。
「間取りやデザインにこだわりたい」「他にはない唯一無二の家をつくりたい」という方には、自由度の高いフルオーダー住宅が適しています。敷地の条件に合わせた設計が可能で、将来のライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。ただし、その分、コストや工期がかかるため、しっかりと計画を立てることが大切です。
一方、「なるべく費用を抑えたい」「スムーズに家づくりを進めたい」という方には、規格住宅が適しています。選択肢が決まっているため、打ち合わせの負担が少なく、完成までの時間も短縮できます。価格を抑えながらも、快適で機能的な住まいを手に入れられるのが魅力です。ただし、間取りや設備の選択肢が限られるため、あらかじめどの程度の自由度があるのかを確認しておくと安心です。
どちらの住宅が自分たちに合っているかを考える際には、「家づくりで最も優先したいことは何か?」 を家族で話し合うことが大切です。自由度とコスト、デザインと機能性、工期と計画性など、さまざまなポイントを比較しながら、自分たちにとって最適な選択をしましょう。
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