【コラム】黒い外壁はあり?なし?
こんにちは!
土岐市、瑞浪市、多治見市の東濃を中心に快適でお洒落な家づくりをしている、
家ZOUです!
さて、今日は外壁の色に注目してみたいと思います。
外壁に使う色は、家の外観イメージを大きく左右しますよね。
今日ご紹介する「黒い外壁」は、かっこいい家がいい、個性的でおしゃれにしたいという方にご提案している色です。
素材や他の色との組み合わせで、スタイリッシュにも、高級感あふれる雰囲気にもできるのが黒の魅力です。
今日は、さまざまな実例を紹介しながら、黒い外壁について詳しくお伝えします!
▼目次
・ まとめ
【実例】黒い外壁の家とは?
黒い外壁の家というと、どんな外観の家を思い浮かべますか?
同じ「黒」と言っても、印象はさまざまです。実例を見ながら、ご紹介していきますね。
ブラックのガルバリウムで、スタイリッシュに
施工事例: PRIVATE VIEW HOUSE
こちらの事例は、シャープな屋根のラインと軒が出ていないフォルムが、とてもスタイリッシュな印象です。外壁は、細い凹凸のあるガルバリウムなので、モダンなイメージにぴったりです。金属の質感がシャープな印象のガルバリウムは、黒を選ぶとよりかっこよさが際立ちます。
黒いガルバリウムと木の組み合わせ
施工事例: 正統派IEZOU-HOUSE
外壁には、黒のガルバリウム鋼板を採用。玄関周りと外物置の内側に温かみのある木を使っており、黒と木の組み合わせがおしゃれです。
黒は、他の素材とも合わせやすいのも特徴。異なる素材感と色をミックスした外観も、とても印象的です。
黒いガルバリウムの横貼り
施工事例: 相棒と暮らす家
こちらの事例では、幅のある黒いガルバリウムを横に貼りました。
水平が強調され、落ち着いた高級感を演出してくれます。マットな質感もおしゃれですね!
黒とグレーの組み合わせ
施工事例: ウッドデッキとLDKがつながる平屋
こちらの事例では、玄関の周りを黒いガルバリウムで、その他の部分をグレーの外壁と色を使い分けています。
外観にリズム感が生まれ、黒とグレーの組み合わせはとてもスタイリッシュですね。
黒なら何色と合わせてもおしゃれなので、色を選びやすいのもメリットです。
魅力たっぷりの黒い家、いかがでしたか?
さて、実際に黒い外壁を取り入れるなら、メリットもデメリットも知っておきたいですよね。両方を理解しておけば、デメリットもそれほど気にならなくなるでしょう。
まずは、メリットからお伝えしますね。
黒い外壁のメリット
外壁に黒を使うメリットについて、代表的なものをご紹介します。
施工事例: 女ゴコロをくすぐるお家
個性的でおしゃれな印象になる
白や茶色などの外観が多い街並みの中で、黒い外壁は目を引きます。個性的でおしゃれな印象を持たれやすい色が、黒だと言えるでしょう。
また、実例でご紹介したように、スタイリッシュなデザインや和モダンなイメージとも相性がよい色です。
高級感や重厚感のある仕上がりに
黒は、風格や威厳を感じさせる色です。そのため、外壁に黒を使うと家全体が高級感や重厚感のある印象にグレードアップします。
洗練された雰囲気にまとめたいなら、黒い外壁はおすすめです。
他の素材や色と合わせやすい
無彩色の黒は、他の色と組合せやすい色でもあります。木やアルミなどの異素材ともうまくなじみ、白や赤などポイントに使う色も引き立ててくれます。
ベースを黒にしておくことで、素材や色のコーディネートが楽にうまくまとまります。
黒い外壁のデメリット
気になるのは、デメリットですよね。でも、知っておけば問題ないことばかりです。
汚れや傷が目立つ
汚れや傷が気になる、という声はよく聞きます。確かに、黒一色の外壁は、砂埃などの白っぽい汚れが目立ちやすくなります。
かと言って、汚れが気にならないベージュや茶色の外壁にしたら、おしゃれさや個性が物足りなくなりますよね。
汚れにくいこととおしゃれさは、なかなか両立しないようです。
ただ、砂埃がつきやすい基礎部分は黒を避ける、表面がなめらかな素材(ガルバリウムなど)を選ぶなどの対策で、汚れが気にならないようにすることは可能です。
景観と調和しにくいことがある
個性ある黒い外観の家は、周囲の街並みになじみにくい場合があります。
黒を「おしゃれ」と感じる方がいる一方、「暗い」「圧迫感がある」と思う方もいるので、景観への一定の配慮は必要かもしれません。
気になる場合は、通りに面して緑を植えたり、他の素材や色を組合せたりして、印象を柔らかくすることもできます。
外壁を黒にするなら、知っておきたい注意点
外壁に黒を採用するなら、次のような点に注意しましょう。
施工事例: life | works / BASE
窓枠や玄関などの色選びを慎重に
他の色や素材とも相性のよい黒ですが、外壁に採用する場合は他の部材との組合せにけっこう悩みます。
窓枠や玄関、屋根、軒天、雨樋など、外壁の周りにはさまざまなパーツが重なります。外壁を黒にすると、これらのパーツが意外と目立ってしまいます。
白い窓枠が妙に浮いて見えたり、雨樋がやけに太く目立ったりするのは、黒い外壁によくある問題点です。
足場が外れた時に「イメージとちがう!」とならないように、パースやスケッチを使いながら、慎重に検討したいですね。
素材もよく吟味する
一言で「黒」といっても、素材によって印象が異なりますよね。
ガルバリウムならスタイリッシュ、焼杉なら和モダンなど、同じ黒でも与える印象は素材によってさまざまです。
黒をイメージ通りに仕上げるには、素材もしっかり吟味しましょう。
景観計画で黒が制限されることがある
周囲との調和を大切にするため、極端に目立つ色の使用が条例で制限されている地域があります。敷地にかかる景観計画の有無や、色の制限などがないかを検討前によく調べておきましょう。
まとめ
家の外観をおしゃれで個性的にできる方法のひとつが、外壁を黒にすることです。スタイリッシュでモダンな家や、高級感や重厚感のある家、和モダンな家でよく採用されていますね。
汚れが目立つことや、周囲の景色になじみにくいことも知っておけば、対策をしながら取り入れることができます。
上手に取り入れるためには、さまざまな実例を見ることが役立ちます。どんな素材にするか、他のパーツをどう組み合わせるかなどを慎重に検討し、イメージ通りの外観に仕上げましょう。
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