【コラム】和室は「小上がり」と「フラット」どっちにする?
こんにちは!
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今日は、畳のあるスペースをテーマにお届けします。
リビングに和室がある間取りは、何かと便利で人気があります。
小さなお子さんがいるご家庭なら、お昼寝スペースとして。洗濯物をたたむ場所や、来客時のちょっとしたおもてなしの場として。リビングとつながる和室は、思いのほか活躍する場面が多いものです。
でも、よく迷われるのが床より高い「小上がり」和室にするか、段差のない「フラット」な和室にするかということ。
そこで、和室を「小上がり」か「フラット」か、どちらにしようか迷ったときの考え方について、お話しします。
▼目次
・ まとめ
そもそも、小上がりの和室って?
まず、「小上がり」とは、リビングの床よりも一段高くつくられた畳スペースのこと。高さはだいたい20〜30cmくらいで、ちょこんと腰掛けられるくらいの段差です。
小上がりは、見た目にもメリハリがあって、ちょっと「和モダン」な雰囲気になるのが魅力。段差があることで「ここからが和室ですよ」という空間の切り替えが自然にでき、収納を設けられるという実用面でも人気があります。
ただ、引き出し収納をつくる場合は段差を40cmほどにする必要があり、思ったより高さを感じることもあるので、その点は少し注意が必要です。
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フラットな和室は使いやすさが魅力
一方、フラットな和室は、リビングと同じ高さでつながっているため、空間としての一体感があります。小さなお子さんがハイハイしたり、おもちゃを広げて遊んだりするときにも段差がないので安心です。
また、将来的にバリアフリーを意識するなら、段差のないフラットなつくりは有利。家族みんなが年を重ねていく中で、つまずきにくいことも安心材料のひとつです。
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小上がりに向いている人は?
では、小上がりのメリットを活かせるのはどんな人でしょうか。
・収納をしっかり確保したい
・腰掛けスペースが欲しい
・空間に変化やアクセントをつけたい
こんな方には、小上がりがぴったり。
引き出し収納を設けたり、床下を開けておもちゃや季節物をしまったりできるのは、リビングをすっきり保つうえでも重宝します。ちょっと腰掛けてくつろいだり、テレビを見たりできるのも楽しいもの。広いリビング空間にも、メリハリが生まれます。
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フラットが向いているのはこんな人
一方、フラットな和室をおすすめするのは、このような方です。
・お子さんが小さい
・将来のバリアフリーも考えている
・空間を広々と見せたい
フラットな和室は、生活の導線がとてもスムーズ。お掃除ロボットの往来も心配ありません。リビングとのつながりが自然なので、遊び場やごろ寝スペースとして、日常的に使いやすい和室になります。また、リビングと和室がひと続きの空間に見えて、広々と感じるのも嬉しいポイントです。
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まとめ
小上がりとフラット、それぞれに良さがあるので、「どちらが正解」というよりも、自分たちの暮らしにどちらが合っているかを考えてみるのが大切です。
例えば、収納を増やしたいなら小上がりが便利ですし、段差のない安全な空間が必要ならフラットがぴったり。
その和室を、どんなふうに使いたいか、家族でイメージしてみると、自然と「うちはこっちかな」と感じる方が見えてきます。
迷ったときは、実際の施工例を見たり、担当者に「こういうふうに使いたい」と相談したりするのもおすすめです。暮らしに合う「和室」の作り方を見つけていきましょう!
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