【コラム】キッチンの天板にはどんな種類がある?
こんにちは!
土岐市、瑞浪市、多治見市の東濃を中心に快適でお洒落な家づくりをしている、
家ZOUです!
「1月は行く」とよく言いますが、なんだか年明けからバタバタとしているような。
落ち着いて、あわてず頑張りたいものです!
さて今日は、キッチンについてのお話です!
キッチンのイメージに影響するポイントのひとつが「ワークトップ(天板)の素材」です。
機能的でスタイリッシュなステンレス、色やデザインが豊富な人工大理石など、色々な種類があります。最近は、高機能な素材がどんどん開発され、デザイン性の高い天板も選べるようになりました。
素材ごとの特徴やメリットデメリットを知っておくと、キッチン選びも楽しくなります。
これからキッチンの検討をする方は、ぜひ読んでみてくださいね!
▼目次
└ ステンレス
└ タイル
└ モールテックス
└ メラミン
└ セラミック
代表的な素材:ステンレス、人工大理石、タイル
まずは、よく使われる素材からご紹介します。
ステンレス
施工事例: アウトドアBASEの家
ステンレスのキッチンと言えば、プロの厨房でも使われている機能的な素材というイメージがありますよね。
それは、熱に強く割れにくいという性質、さらに水を吸い込まないので掃除がしやすいというタフな使い勝手があるからです。
熱いお鍋をちょっと置いたくらいでは、痛むことはありません。
カビや匂いもつきにくく、衛生的なのもメリット。コストもリーズナブルです。
一方で、家庭で使う場合に気になるデメリットは、細かな傷がつきやすい点です。水垢などの汚れが目立つのが気になる方もいるかもしれませんね。
最近では、初めから表面を加工して凹凸やバイブレーション加工をした傷の目立ちにくいステンレスも出ています。
人工大理石(人造大理石)
施工事例: 趣味部屋に籠って自分時間
ステンレスと人気を二分しているのが、人工大理石(人造大理石)です。
色やデザインのバリエーションが豊富で、ダイニングキッチンのインテリアにもなじむ柔らかい印象が魅力です。
石という名前はついていますが、樹脂を使った人工素材で、割れにくく耐久性に優れています。
一方で、ステンレスと比べると耐熱性はそれほど高くありません。お鍋を置くときは鍋敷か必須です。
また、油分や醤油を放置すると汚れが取れなくなることもあります。白っぽい人工大理石は年月がたつと少し黄ばみが出てくるケースもあります。
タイル
個性的でおしゃれな印象になるのが、タイルです。
システムキッチンでは選べないので、タイルを使いたいならオーダーキッチンですね。
昔ながらの台所やお風呂ではタイルが使われていたように、耐久性や耐水性、耐熱性の高い素材ですので、キッチンにはピッタリ。
ただし、目地汚れのメンテナンスには手間がかかります。そのため、初めからグレー目地を使うケースなどもあります。
最近人気の素材:モールテックス、メラミン、セラミック
定番の素材ではないものの、選ばれることが増えている人気の素材を3つご紹介します。
モールテックス
施工事例: PRIVATE VIEW HOUSE
モールテックスは、モルタルに特殊な樹脂を混ぜた左官材料です。樹脂の効果でモルタルほどクラック(割れ)が発生しないので、室内の仕上げ材料として見かけるようになりました。
キッチンで使う場合のメリットは、防水性、柔軟性、そしてデザイン性です。水回りで使うのにぴったりですね。さらに、耐火性も備えています。
デメリットは、左官材料で作業に時間がかかるため高価になりがちなこと。経年変化での劣化を防ぐために、定期的なメンテナンスも必要です。
メラミン
メラミンは、基盤となる合板にメラミンシートを接着して作る素材です。
キッチンでは扉の面材に使われることが多かったのですが、傷や熱に弱いのがデメリットとされてきました。
しかし、最近では人工大理石と同じくらいの耐熱性を持つ高機能メラミン素材が開発され、天板で採用されることも増えています。
汚れや傷、水にも強いのが特徴で、色や柄にバリエーションが多いのが魅力です。ある程度の耐熱性はありますが、熱いお鍋を置くときは鍋敷きが必要です。
セラミック
セラミックは、焼き物素材のワークトップです。素地に釉薬をかけて高温で焼いてあり、硬度が高いのが特徴。傷がつきにくく、まな板を置かないでワークトップの上で、包丁が使えるほどです。
水も吸わないので、汚れにくく衛生的です。
ステンレスや人工大理石に比べると、高額で受注後に制作するため納期がかかることがデメリット。それでも、デザイン性と機能性を備えていることから、少しずつ人気が出てきています。
施工事例: Flexible-HOUSE
まとめ:素材の特徴を知って、お気に入りの天板を!
ベーシックな素材はステンレスか人工大理石ですが、最近ではさまざまな素材が選べるようになってきました。
キッチンでストレスなく使える機能性を備えた上で、デザインのバリエーションが広がっているのが嬉しいですね。
ダイニングやリビングから見えるようなオープンタイプのキッチンなら、ぜひ天板にもこだわって選んでみましょう!
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